2012/07/29

逆さに育てた苺は味が濃くなる(ような気がする)

スカイプランターの苺が完熟。人工授粉をいい加減にした為に、少々いびつな形状になってしまったもの、実があまり大きくならないもあります。しかし、虫の被害が無いので屋外で育てたものに比べ、十分に美しく出来ました。
しばらくの間、赤く色づいてゆく苺を鑑賞して楽しんで来ましたが、いよいよ真っ赤に完熟したので、食べることにしました。
甘い!とても甘い!味は濃い、でも酸味は無い。酸味が少ないのはとちおとめ(今回植えた品種)の特徴です。でも、とちおとめはこんなに甘く濃い味がしたかな?もしかしたら、逆さに育てたせいで栄養分が下方へと流れ、実に蓄えられたのかもしれない?そんな気もします。
トウガラシの収穫の際は、実の味を充実させるために根ごと引き抜いて逆さまにして吊るしておくという人がいました。その人が言うには、「そうしておくと根や茎の栄養分が実に下がってきて実の味が濃くなる」んだそうです。この話を聞いた時にはもちろん半信半疑でしたがスカイプランターの苺で実感した今では、本当かも!と思うのです。

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