2009/09/24

全自動スタンディングバー*場当りデザイン*

有楽町のガード下にあるオープンスタイルのスタンディングバー。
サラリーマンスタイルで決めたトレンドリーダー達が集うスポットだ。ドリンク販売は、多数設置された機械により完全に自動化されている。接客サービスの排除により実現された価格設定(市販価格よりわずか数十円高いだけ)は良心的だ。好きなドリンクを購入し、ラッシュアワーを横目に最高の一杯を楽しめる。小腹が空いた方は、自販機の隙間、一歩奥まった壁にひっそりと空いた小さな窓口までどうぞ(レトロ調な裸電球が目印)、鯖の味噌缶をはじめとする清潔な量産スナック類が楽しめる。出処不明のモツ煮や焼き鳥とちがい格段に安心だ。
作意的につくられた近年流行りの立ち飲み屋には決して出せない大人の哀愁が漂う。
俗っぽい若者達には立ち入って欲しくない風景。

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