2012/06/21

カモミール花ティーと葉ティー


昨年は種蒔き時期が遅くなり全く発芽しなかったカモミール、今年は元気に咲きました。
せっせと蜜を集める蜂達には気の毒ですが(美しく咲いた花を摘まれるカモミールの方がもっと気の毒ですね)、こちらはせっせと花を摘んでゆきます。
まずは、摘みたての花に熱湯を注いでフレッシュなカモミールティーを飲んでみました。香りが良く美味しい。リラックス効果があると言われるだけあり(それとも陽気が良いからか?)、なんだか眠くなってきました。リラックス効果があるというのは、軽い睡眠薬みたいのものなのかもしれませんね。
残りの花は乾燥させて保存します。葉も使えそうなので、こちらも乾燥させておきましょう。いや、フレッシュなまま料理に入れてもよさそうですね。

2012/06/17

苺の季節はクリスマスではありません

苺の花が咲き始めました。室内に設置したスカイプランターで育てているので、人工受粉をしてやらねばなりません。
花の中心にある雌蕊(後に膨らんで苺の実になる部分)に、その周囲にある雄蕊の花粉を満遍なくつけてやります。小さな筆を使うと良いらしいのですが、手元にないので綿棒を代用しました。雄蕊の花粉があまり多くないので、うまいこと受粉出来たかどうかどうも自信が持てません。
この受粉作業、自然界ではせっせと蜜を集める蜂が行うのですから、良く出来たものです。せっせと金を集める人間も何かの役に立てばいいのですが。

2012/06/16

椎茸となめこ

なめこと椎茸の栽培に着手。
ミズナラの原木に千鳥状に穴をあけ、菌を染み込ませた駒を打ち込みます。(原木に菌をしっかりと蔓延させるには、昨秋に伐採した乾燥の進んでいない原木を使い、雑菌が入らぬよう衛生管理をしっかりし、穴の間隔には気を遣わなくてはなりません。)駒の打ちこんだ原木は、通気性の良い木陰に伏せます。コゴメと山葵の自生する場所ならきっと適しているに違いないと信じて場所を選定しました。まずはここまで、梅雨が明けたら天地を返してやる予定です。
収穫は3年後。焼き椎茸で日本酒を一杯、閉めはなめこ汁と白飯、を楽しみに。