2010/03/13

無駄な装飾はいらない

ゲレンデへはいつも軽トラで出かけるのである。田舎道には最もマッチする車なのだが、スキー場ではどうにも浮いてしまうようだ。荷台から板を下ろし、ワックスを削っていると、都会ナンバーのSUV車で乗りつけてくる若者達に奇異な目で見られることがしばしばである。
軽トラとは、正に機能性に特化した車なのである。狭い農道は、軽トラ規格。無舗装の道だってお手のもの。積載量も最大限を確保。燃費だってプリウス並み。四駆仕様なら雪道だって何の苦もない。唯一の問題点は、運転席のサイズが二~三世代前の日本人体型規格のままであること。身長140~160cm程度が適正だと思われる。長距離乗る車ではないが、(大人が三輪車に跨るように)がに股での運転はちょっと窮屈なのである。行く末はロバにでも乗り換えなくてはなるまい。

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