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2012/06/16

椎茸となめこ

なめこと椎茸の栽培に着手。
ミズナラの原木に千鳥状に穴をあけ、菌を染み込ませた駒を打ち込みます。(原木に菌をしっかりと蔓延させるには、昨秋に伐採した乾燥の進んでいない原木を使い、雑菌が入らぬよう衛生管理をしっかりし、穴の間隔には気を遣わなくてはなりません。)駒の打ちこんだ原木は、通気性の良い木陰に伏せます。コゴメと山葵の自生する場所ならきっと適しているに違いないと信じて場所を選定しました。まずはここまで、梅雨が明けたら天地を返してやる予定です。
収穫は3年後。焼き椎茸で日本酒を一杯、閉めはなめこ汁と白飯、を楽しみに。

2012/05/20

スーパーに並ぶ果物や野菜は自然の中には無い

茨木県にある評判の高いブルーベリー農園から1年生の苗を取り寄せて植えたのです。全部で5種9苗、チャンドラー、パトリオット、カーラズチョイス、エリザベス、、、もう一種が思い出せない(野生種に近く、小さくて酸っぱいブルーベリーなのだが)。
ブルーベリーは、まだそれほど人の手による品種改良が進んでいない果物なので、野生種に近く丈夫で育てやすいようです。とはいえ日本に自生する植物ではないので、土の改良だけは必要。酸性土壌にする為に、土を掘り上げ、ピートモスと山砂を混ぜたものに入れ替える。そこに苗を植えつけて、保水と雑草除けのウッドチップで表面をカバーして完成。あとは摘花と剪定だけ行っておけば良いらしい。野生種に近いっていいですね。
でもきっとそのうちに、苺のように大きくて、食べ応えがあって、とっても甘いブルーベリーが開発されて流通するのでしょう。その頃には、ブルーベリーがこんなに小さくて甘酸っぱかったことなんてきっと忘れられてしまうのでしょう。

2010/05/20

わさびをかじっても辛くない

庭の小川に自生している山葵の葉が青々と茂ってきて、食べ頃である。根は岩魚の刺身の時くらいしか獲らないことにしている(根絶しないよう気を配っているのである)が、この葉は遠慮無く頂く。ピリリと爽やかな辛さがあって旨い。バジルのような感覚で様々な料理に使えるのです。
ところで山葵の根ってのは不思議なもので、そのままかじっても辛みが無い。細かくおろして初めて辛くなるのである。なんでも細胞を細かく磨り潰すことによって辛み成分が出てくるのだそうである。
この原理を応用して、食べ方によって全く味の変わる人工食品を開発出来ないだろうか?シャブシャブだとさっぱりポン酢味で、ミンチにするとこってりソース味に変わる、合成肉とか。冷たいと甘口で、温めると辛口に変わる、親子のカレーとか、、、