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雪溶け頃から頭上を鳶が舞うようになったのです。2匹で飛ぶ姿をよく見かけるので、近くに巣があり、子があるのかもしれません。
せっせと蛙、蛇、鼠、等を捕獲しているのでしょう、「ピーヒョロロロロロロロ」と鳴きながら地面すれすれまで「シュウィーーン」と颯爽に降りてきます。さすが生態系ピラミッドの頂点に君臨する猛禽類としての迫力に満ちています。
さて、この最強の鳶を捕獲するにはどうするか?
ドラム缶の中に蛇を入れておくのです、それだけ。
すると、蛇をめがけて鳶がドラム缶に飛び込んできます。蛇を捕えて飛び立とうとしますが、ドラム缶の中では大きな翼を開くことが出来ず動けなくなってしまうのです。
ベタ基礎が完成しました。が、その話は置いておいて、
湧水を引き込む予定なので、水源を確認しに裏山に入ったところ、真黒な毛並みの美しい熊の親子に出会ったのです。小熊が木に登り、親熊が下から支えるようにしている、仲の良い熊の親子です。
初めて遭遇した野生の熊に、現実感が全く湧かず、なんだかワクワクしてしばらく観察でもしていようかなと思ったその瞬間、親熊がこちらを振り返ったのです。目と目が合った途端、急に我に返り、一目散に、斜面を転がり落ちるように、しかし音を立てぬよう静かに(まるで忍者のように)逃げたのです。後ろを振り返る余裕はありませんでしたが、どうやら熊は追いかけては来なかったようです。
現実に還った今、あの瞬間を思い出すだけで、しょんべん(Sorry Ladys!)をちびりそうになるのです。
足元の潰れた蛇?大ミミズ?に気付き、大声を出して飛びのいてしまったのである。
よくよく見ると蛇にしては小さい。だがミミズにしては大きいのである。ミミズかな?と思うと近づくことが出来る。だが、やはり蛇だろ?と思うと足が竦んでしまう。人の感情というものは、先入観によって随分と左右されるものである。
改めて写真をじっくり見直すと、全長約15センチのひょろ長いあいつは、やはり蛇であったようである。目や口は確認出来ないが、しっぽが細くなっているからきっと蛇である。いや、しっぽが細く変形したミミズという可能性はないのか?
ちょっと油断した隙に、雑草が胸丈まで伸び、種をつけ始めてしまったので、大慌てで刈払機を新調。
悩んだ挙句、ホンダの4ストローク刈払機を入手したのである。静かで低燃費、混合ガソリンを作る必要もなく、シャフトが長い(おいらは背が高い)というのでこの機種に決めたのである。エンジンを回すとさすがに静か、だが刃を回転させるとそれなりにうるさく、ちょいとがっかり。
草むらに隠れている石ころや倒木が危ないのである。ガキュイーンという甲高い音と共に、刈払機が跳ね返ってくる。
草むらに隠れている蛇が怖いのである。グギュイーンという鈍い音と共に、切断された蛇がのたうちまわりながら飛んでくる。
今日は約一時間で一反を刈り、腹周りが程良い筋肉痛である。近頃緩んできた腹周りの引き締めに丁度良さそうである。草刈り作業は、金魚運動ってのによく似た動きなのである。
湿気たっぷりで暖かなこの時期、植物は物凄い勢いで成長する。一週間で平気で腰高くらいには伸びる。みんなせっせと草刈りです。雑草には作為的でない趣があってなかなかいいものであるが、食物となる大切な野菜の成長の妨げとなる。 そこで、雑草駆除大作戦。ポチ&タマ(羊達)+草刈機(機械に名をつける趣味はない)、3台総動員で作業開始。蛇を切断しそうになるは、蜂に襲われるはの大騒ぎ。ポチ&タマ共にバテバテ。まだまだ先は長い、いや終わりはない?今後こいつらのことは「髭」と呼ぶことにする。そして髭剃り。