2010/10/24

人面鳥との遭遇

床下に潜りこんで配線作業。このような見えない場所の作業を、自分の手で行う事は大切だと思うのです。見えないだけに、工事業者に愛情と美意識を持った作業を期待することは出来ませんから。暗くて狭い床下で、探検隊気分に浸りながらの作業です。新築中だけに予期せぬ生物と遭遇することは無く、ちょいと物足りません。
ところが、日が暮れて片付けをしていると、バサバサと大きな鳥(広げた羽は1.5Mはあったでしょうか)が虫達の飛び交う作業灯の前を横切ったのです。驚きながらも目で追うと、近くの木に留まったその鳥には、人間の顔がついているです。大きな顔で瞬きもせずにこちらを見るのです。人面鳥!公家のように平たい白い顔。口元に虫の羽。
なんだか、つまらぬ苦労が吹き飛んだような
気がします。

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