2010/04/06

交配によって進化(退化)する

種蒔きシーズンの到来です。作付計画を考えるのは楽しいものです。どんな野菜を植えるか、同じ野菜の中でもどの品種にするか、悩みどころなのです。
現在我々が食している野菜達は、品種改良が重ねられてた末に作られたものです。育てやすいように、味がいいように。そこで、種選びに悩む(楽しむ)のです。種というものは、そのルーツ(血統)が結構しっかりと管理させているので面白いのです。どのような原種を、何処で、いつ、誰が改良を加えてきたか。概して原種に近い程、素朴な味がするのです。その素朴な味を旨いと感じるか、不味いと感じるかは、好み次第。
まずは、昨年採取した種を何種か蒔いたのです。自生え大玉トマト、信越水茄子、紫御前茄子、万願寺唐辛子、日光唐辛子。順調に発芽してきたので、そろそろポットへ植え替えてやるのです。

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