2010/04/15

ピンクのバナナ

今年の花見シーズンにも多く見かけたが、あのテキヤというスタイルの路上食品販売業ってのはどうにも腑に落ちないのである。
チンピラ風ファッションで決めた若者達が、どう見ても不衛生に食品を扱っているように見えるのである。バケツに汲んだ水は食材の洗浄と手洗い器を兼ね、汚れたエプロンがタオル代わり、食材は豪快に手掴み、ってのが基本調理マナーである。時には、食品を扱う手でタバコを吸い、バケツの水をちょいと食品に加えたりする。何故、食品衛生法に引っかからないのだろう?
またどういう理由からか、ミッキーマウスやドラえもん、アンパンマン、キティちゃん、といった有名キャラクター(何故か手書きで描かれていることが多い)を装飾やモチーフに使った店も多い。何故、著作権法に引っかからないのだろう?
それ以上に疑問に思うのは、こんなテキヤで売られる食べ物(着色料たっぷりのカラフルで美しい食べ物だと尚ひどい)を子供に買い与える、優しい親の姿を良く見かけることである。

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