2010/01/18

旨くて安全なパンを焼こう

日本の食パンってのは概して不味い。不味い食パンにマーガリン、ってのが日本の朝食風景として馴染んでしまった現状はとても残念である。
もちろん労を惜しまねば旨い食パンにもありつける。浅草にあるペリカンというパン屋の食パンは気に入っている。小洒落た舶来チェーン店でないところがいい。素朴な小麦の味に、腰の強い生地、が職人感たっぷりなのである。うどんや蕎麦に通じる美学を感じる。朝早起きして、初老の職人が気合十分で生地を捏ねている姿を頭に描いて食べると旨さも一際。(実際のところは未確認のまま)
ところで、日本で普及しているパン焼き窯の多くに、つい先頃までアスベストが使用されていたという話を聞いた。未だに多くのパン屋では、このアスベスト付きの窯が使われているのだそうだ。こわっ。

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