ブルーベリーは、まだそれほど人の手による品種改良が進んでいない果物なので、野生種に近く丈夫で育てやすいようです。とはいえ日本に自生する植物ではないので、土の改良だけは必要。酸性土壌にする為に、土を掘り上げ、ピートモスと山砂を混ぜたものに入れ替える。そこに苗を植えつけて、保水と雑草除けのウッドチップで表面をカバーして完成。あとは摘花と剪定だけ行っておけば良いらしい。野生種に近いっていいですね。
でもきっとそのうちに、苺のように大きくて、食べ応えがあって、とっても甘いブルーベリーが開発されて流通するのでしょう。その頃には、ブルーベリーがこんなに小さくて甘酸っぱかったことなんてきっと忘れられてしまうのでしょう。