2011/05/31

ライ麦畑で...

ライ麦が元気に芽を出した。
イギリス人が著した愛読書には、麦の種を均等に手でばら蒔けるようになるには30年の熟練が必要と書かれている。初めてなので、練習のつもりでばら蒔いてみたが、そこそこのバランスである。どうやら筋は良いようだ(と自分を褒める)。
今年の夏は久しぶりにサリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」を読み返してみようと思う。少年時代から何度か読みかえした本は、野崎孝訳版であった。今回は、村上春樹版を既に入手済である。風に揺られるライ麦畑の真ん中に椅子を据えてのんびりと読書をする。きっと、うとうとと昼寝をしてしまう。今年の夏の楽しみ。

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