2010/05/11

竹の持つ可能性(装飾品としてでない)

知り合いの山から竹を少々分けてもらったのです。こいつでまずは、豆や胡瓜の支柱を作ろうと思うである。
竹というのは、木と草の中間にあるような不思議な植物なのである。筍の状態の時にある節の数が、そのまま竹の節の数になるという話は有名だ。つまり、それぞれの節の間が成長してゆくから、その成長速度は驚くほどに早いそうだ。節が20あれば、普通の植物の20倍のスピードで成長するということになる。凄い。
用途だって色々。昔から、例を挙げきれぬ程に様々な用途に使われてきた。食材として、容器として、構造材として、編物素材として、、、。とても有用な自然資源なのである。さあ、何を作ろうか。
そういえば以前に、隈研吾氏の「竹の家」の竹の中には鉄筋が仕込まれているという話を聞いて落胆した覚えがある。外見は、吉永小百合のCMに相応しく美しいのですが。

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